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『ミュージカル シラノ』(6・10)

数年前、四季での「アスペクツ・オブ・ラブ」の中で出てきた「シラノ」。

ちょっと切なげな恋物語・・・?と思っていましたが、ついに全貌が明らかになりました(笑)

想像に反して、すごく愉快な舞台だったなぁ。。。
ただ、CMで流れてた印象的な「歌」がどこで歌われたのか解らなかった(爆)
やばいぞ、自分。

<主要キャスト>

シラノ・ド・ベルジュラック     鹿賀 丈史
ロクサーヌ             朝海 ひかる
クリスチャン・ド・ヌーヴィレット  中河内 雅貴
ル・ブレ               戸井 勝海
ラグノー               光枝 明彦
ド・ギッシュ             鈴木 綜馬

いやはや、鹿賀シラノに爆笑させていただきました。
流暢な「言葉使い」が、タイミングよくズレてて(笑)そのズレがシラノの虚勢だったり、誇りだったり、、、
ちょっと感心するにまで至りました。
歌は、高音が厳しそうでしたが台詞のような歌が、心地よかったなぁ・・・
場面をブチブチ切らないから、舞台にのめり込んだままでいられました。

1幕最後、だったかな?
中河内クリスチャンが、「ロクサーヌが愛してるのはあなた(シラノ)だ!!」と気づき、鹿賀シラノとぶつかるシーンは、迫力があって、
そんなことはないのに、剣を交えて花火が散っているよう。
だけど、面白いのは、二人でロクサーヌを取り合ったりしないこと。
クリスチャンは「だけど譲ってなんかやるもんか!」とは一切言わないんですよね。
シラノも「じゃあ、奪いに行こう」とはしない。
コンプレックスが邪魔をしてる、というのもあるけど(笑)

とってもロクサーヌ(女性)を立てているように感じました。
そして、自分自身の、相手への誇り、、、を大切にしている。

これって、
現代人が、失いかけつつあるものなのではないでしょうか。

あと、これは私だけと思うけど、「伝えたい内容」の大切さ(笑)

クリスチャンがロクサーヌに「愛してる」っていうんだけど、ロクサーヌは「どう愛しているのか私に教えて頂戴!」って待つのです(笑)
でも、クリスチャンはこれに同じ言葉しか返せない。
それにロクサーヌはがっかりして、自室に引っ込んでしまうのです。

これは、身につままれました(爆)
私も、なにがどうなのか、詳細に伝えるのがヘタだから。
だから時々?意味不明なことを書いたりするのです(笑)
叙情的な詩を送られて、うっとりするロクサーヌの気持ちも充分わかるんです、けど、ねcatface

それにしても、この舞台。
個々がそれぞれに『情熱的』です。
それがバンバン伝わってきて、たまにミュージカルであることを忘れてしまいそうになります(笑)

これは大きな声ではいえませんが(っていうか、自分の記憶力がまずいのだけど)
見終わった後、音楽のフレーズが浮かんでこなかった。
ストレートプレイで観たいと、一瞬思ってしまったのでした(笑)

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